【福岡市内編】こども英会話教室の選び方

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海外進学を目指すためにこどものうちにできることは?

お子様を海外進学させたい保護者の方に向け、こどものうちに保護者の方ができることを4つのポイントにまとめてご解説しています。
実際に海外進学するかどうかは本人の意志次第になりますが、本人が「留学したい」と言ったときに、すぐに対応できるよう親として出来る限りの準備をしておきましょう。

ポイント①海外進学しても困らないように英語を話せるようにしておく

将来的に海外への進学を考える以上、早い段階から英語を勉強するに越したことはありません。ただし、本人が嫌がるところを無理に勉強させても逆効果。英語に関心を持ちながら勉強できるよう、親が工夫して環境づくりをする必要があります。
例えば未就学児から英語を始めるのであれば、読み聞かせの時間をたくさんとったり、図鑑を用いて色々な国の国旗を覚えたり、写真や動画で肌の色が違う人がいることを伝えたりなどし、英語や外国人への抵抗感が薄くなるよう導きましょう。

また、小学校から英語を始めるのであれば、近隣の英会話教室に通うことも有効な選択肢。教室が主催するサマースクールに参加したり、英検やTOEICジュニアを定期的に受けたりなどの方法も取り入れながら、英語が自然に生活の一部として浸透していくようにしましょう。

ポイント②英語試験に挑戦して、IELTS5.0相当以上を将来的に取得する

IELTSとは、もともとイギリスへの留学・就労・移住を目的としている人へ向けた英語能力の評価試験。国際的に広く認知された信頼のある試験で、近年ではイギリス以外にも、アメリカやカナダなどへの留学・就労等の基準に用いられることも増えてきました。
留学で求められるスコアは5.5~6。かなり高い英語力を示すスコアとなりますが、中には5.0でも留学で優遇してくれる大学もあるので、将来的には最低でも5.0を取得することを目標に英語の勉強を進めていきましょう。

ポイント③将来を考える

海外進学が、お子様の将来にとってどのように役立つのかを、親の立場からよく考える必要があります。
お子様はまだこどもであり、海外進学の先の将来のことまで、ほとんどイメージできません。親がお子様の将来像をイメージし、そこから逆算してどのようなタイプの海外進学をすべきか検討してみましょう。

ちなみに、海外留学の選択肢には、現地の学校で一定の語学力を習得してから本入学する「条件付き入学」や、職業訓練学校を終了した後に4年生大学へ編入する方法、2年で終了するコミュニティカレッジへの入学など、様々なタイプがあります。お子様の現状を踏まえつつ、将来を見据えて親が適切なルートを検討してみましょう。

ポイント④渡航先の国や都市の生活情報を入手

海外へ進学するにあたり、一般的には「何を学びたいのか」という点が最も大事なテーマとなりますが、現実として海外留学では、学びたいことだけではなく、その国や地域、学校に特有の環境も非常に大事なテーマとなります。

たとえば、「治安は安定しているかどうか」「食べ物は口に合うかどうか」「家賃や物価は高くないかどうか」「気候が体質に合っているかどうか」「文化・生活習慣が自分に合っているかどうか」「学校はアットホームな雰囲気かどうか」などです。
たとえ学びたいテーマが一致する学校を選んだとしても、これらの環境面における条件がお子様と合っていなければ、お子様にとって壁の多い留学生活になるかもしれません。 お子様の海外進学が実りある時間につながるよう、保護者の方は環境面等のリサーチもしっかりとフォローしましょう。

まとめ

将来のお子様の海外進学に向け、こどものうちに親ができることを4点にまとめてご紹介しました。
お子様が本当に海外進学することになるかどうかは未知数。また、実際に海外進学することになったとしても、お子様は自分で学校選びをすることになるかもしれません。
いずれの選択肢だったとしても、お子様が「留学したい」と言った際に、親としては適切に助言できることが理想。当ページでご紹介したポイントを押さえ、お子様の海外進学を全力でサポートしましょう。